ファクター

レースを予想する上で、データを参考とすることは、重要なファクターです。クラシックレースとそのステップレースとの関係性を見ることで、いろいろな傾向を
見出すことで出来ます。菊花賞の有力なステップレースは、トライアルの神戸新聞杯とセントライト記念で、前者神戸新聞杯組のほうを重視しなければなりません。

菊花賞で人気上位となる馬たちは、神戸新聞杯3着以内となったメンバーで構成されるからです。また神戸新聞杯組は4着以下であってもなかなか侮れず、菊花賞が
波乱となる場合には彼らが原因となっていることが多いのです。穴馬を狙う場合、長距離適正やジョッキーの手腕そして、タイム差を考慮して彼らの中からチョイス
すれば面白いでしょう。

反対にセントライト記念は、トライアルレースにありながらあまり菊花賞につながらないレースとなっています。セントライト記念組で近年菊花賞を制したのは、
マンハッタンカフェ一頭しかいません。このレースで馬券に絡む活躍ができてない馬は、菊花賞では来ないと考えてしまって大丈夫と思います。

次にクラシックのほかのG1レースとの関係性を見てみます。一般にクラシック2勝馬を2冠馬といいますが、じつは2冠馬のパターンは皐月賞・ダービーか皐月賞・
菊花賞のパターンがほとんどであります。ダービー・菊花賞のパターンは過去2例しかなく、しかも2例とも皐月賞に出走できていません。菊花賞ではダービー馬が

かなり評価されるでしょうが、かなり割引材料であることがわかります。馬券対象外としてしまってもいいと思います。
データは絶対ではありません。しかしレース展開を予想するにあたって有効な手段です。荒れることの多い菊花賞では、特に役立つのではないでしょうか。

2011年9月13日

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