混戦菊花賞を攻略する糸口
「最も強い馬が勝つ」といわれる菊花賞。しかし実態は人気上位馬が勝つことが少なく、荒れる展開となることも多いレースであります。では荒れる年と荒れない年
では出走馬のなにが違うのでしょうか。
強さの最もわかりやすい指標は、実績であります。ナリタブライアンやディープインパクトは、誰が見ても「強い」馬であります。データ的にも春から安定して実績
を重ねてきた馬が「強い」ことは、わかっていて、馬券に絡む活躍をすることが多いですね。
しかしそれ以外の馬の場合、なかなか実力をはかることは難しいのが現状です。古馬になって「強い」馬だったとわかるのです。
ひとつの指標が3強時代の出走馬たちです。3強時代とは、すなわち当該3頭とその他の馬たちの実力に相当の差がある状態のことです。抜けた実力馬たちが、崩れる
ことなくクラシック競争を戦い続けた場合には、菊花賞は人気決着になります。
上記以外においてはすべからく荒れる展開となること考えて間違いありません。このところの主役不在の牡馬クラシックで菊花賞が高配当となっていることもこれで
説明がつきます。
荒れる菊花賞の場合には、手広く馬券を買うことをお勧めします。不安定な軸馬を決めてしまうよりも広範囲に可能性を求める戦法こそが、混戦菊花賞を攻略する糸口
となるでしょう。
2011年9月13日
