血統
ロングディスタンスを走ることになる菊花賞、このレース距離を上手くクリアするには、やはりどうしても血統という面で大きく勝負を分かつのではないかと思います。血統と言っても実に様々ですので全てを把握している人も少ないことでしょう。この菊花賞において好実績をだしている血統を簡潔にお伝えしたいと思います。
種牡馬として活躍しているのがダンスインザダーク、そしてこの産駒は通算3勝2着2回と好実績を誇っています。5頭に挙げられる共通点はどれも上位人気圏外で、前重賞レース3着未満や条件戦勝利という形となっており、混戦の争いを制しているのはロングランに長けた実力の高さで振り切るという形です。バランスも取れた実力産駒が少なく、レースそのものが出来るかどうかも難しいことが多いですが、もしエントリーしてきたのなら即馬券候補として押さえる必要があります。
また頭数が減少傾向にあるのが残念ですが、サッカーボーイの産駒やブライアンズタイムの産駒もレースに使われたときは注意深くチェックする必要があります。これらの名種馬の産駒がレースにエントリーしてくることは稀ですが、名前を見つけた瞬間すぐに押さえておくといいでしょう。これらの名種馬たちはロングディスタンスのプロフェッショナルとして数々の好実績を打ち立てた名馬たちでした。
しかし実力不振傾向にあるのがマンハッタンカフェの産駒です。優秀な種牡馬として活躍していた同馬ですが、通算10頭ものレースに引き出されてどれも馬券圏外、この種牡馬の産駒で唯一勝利したのがメイショウドンタク、この馬は3000m超えのロングディスタンスで2010年の春の天皇賞において、産駒としてこの馬だけ馬券に絡む実績を打ち立てました。しかもこの時人気薄だったと言うことで、この名種牡馬産駒が上位人気に組み込んでいればあえて除外してみるのも一つの作戦かもしれません。血統と言う要素は競馬予想として活用できますが、ここから軸を見つけるのはあまりお勧めできません。幅広く馬券候補を見つけるために利用するのがいいでしょう。
2011年9月13日
