騎手の重要性
菊花賞最多勝利数を誇る騎手として有名なのが武豊騎手ですね。スーパークリークとの名コンビで自身の初GIタイトル獲得を皮切りに、数々のGIを制してきた騎手として知られ平成の盾男と呼ばれ、まさにGIハンターそのものでした。そんな武豊騎手最初の相棒としてメジロマックイーンがおります。
牧場サイドの念願であった親子3代天皇賞制覇という偉業中の偉業を武豊騎手に託し、それを見事に成し遂げた後、騎手名馬共に注目の的となりましたが、この頃菊花賞ではジョッキーとして努めておらず、当時デビューして3年目の内田騎手が主に跨っていました。春のクラシックを早々と後にし、サマーレースで賞金を貯めていくことで菊花賞へ照準を合わせた同馬は、内田騎手とのコンビで次々勝利を積み重ねていきます。ハイレベルなトライアルは避け、条件レースにして3000mのロングディスタンスを誇る嵐山ステークスに舵を向け、万全を以ってチャレンジします。
レースにおいて騎手のミスが響いて2着に敗れ、菊花賞エントリーが危険視されますが、幸運にも出走を避けた馬が居たことによりエントリーが叶いました。内田騎手のミスによる敗戦がファンにリリーフを煽りますが、しかし本番では名誉挽回となる走りで同馬を勝利に導き、自らも初のGIタイトルを得たのです。
その後武豊騎手にバトンを託す形となり、次のレースからは武豊騎手でのレースで今の人気を博すことになるのです。内田騎手は影の功績者として競馬暦名を刻みますが、有名どころにまでなることなく残念な騎手でもあります。
2011年9月13日
